長野県
地域 関東
都道府県 長野県 20_a2
道の駅名称  上高地 散策 【後編】
  (かみこうち)
住所  長野県
■初めての訪問日  2013-07-28
■地図リンク
■関連リンク先
 
上高地 の散策の後編です。
そして、このシリーズ、今回が最終回です。







大正池でシャトルバスを下り、1時間強を歩いて “河童橋” へやってきました。







上高地のシンボルともいえるこの “河童橋” 、初代は明治24年(1891年)に完成したのですが、現在のは平成9年に架け替えられた 「5代目」 です。

カラマツで作られ、幅3.1m、長さが36.6mあります。
芥川龍之介の小説 「河童」 に登場したことで一躍有名になりました。

河童橋という名前の由来は、「かつて河童が棲んでいる深い淵があった」 というものや、「橋の無い時代に人々が頭に衣類を乗せて川を渡る姿が河童に似ていた」 など諸説があります。







橋の周辺には土産物店、レストラン、ホテルなどが立ち並び、大勢の観光客で賑わっています。
私たちは、このお店で休憩をすることにしました。





パラソルの下のテラス席がすごく気に入ったのです。
私が場所を確保している間に、嫁がお店にはいって、これを買ってきました。





すみません、半分食べた後に思い出して写真を撮りました。(汗)
でも、こういう雰囲気の中で食べるソフトクリームの味は格別ですね。(*^^)v


そのあと土産屋さんを覗いて小さな記念のバッチを買い、橋を渡って対岸に移動します。









本来ならこの河童橋の上から眺める穂高連峰が、なにより美しいのです。
でも、この日はこんな具合でした。





すっぽりと厚い雲に覆われています。
昨日の美ヶ原高原にしろ、今日の上高地にしろ、今回はすっかり天気に見放されました。

悔しいので本来の姿を雑誌からお借りしてきました。





同じ方角なのに随分違いますね!









河童橋のこちら側にも、たくさんのみやげ物屋、ホテル、レストランが立ち並んでいます。





その中のひとつに入ると、中はずいぶん広く、しかも観光客でごったがえししています。
しばらく見て回って外に出ると ・・・・・ 驚きました。

いつの間にか、土砂降りの雨が降っていました。((>д<))





河童橋を渡る人たちも傘をさしたり、カッパを着たりしています!

まさに昨日と同じパターンです。
そのことを嘆いていると、「散策の間だけでも降らなかったから良かったじゃないの!」 と嫁に慰められました。


時間は少し早いけど、この雨の中ではあまりうろうろできないので引き上げることにしました。
河童橋からはほんの500mほどの “上高地バスターミナル” へ向かいます。







バスセンターの建物に入ると、こんな貼り紙が・・・・・。





クマは、25日にも目撃されていたのですね。
もしかすると私たちが通った時も、近くに隠れていたのかもしれない!(((゜д゜;)))


そしてこんな掲示板もありました。





外は雨が降っているのに、本日の天気予報は “はれ” になっています。(まだ午前中です)
文句を言おうかと思ったら、そこにはこんな張り紙も!





文句が言えないようになっていました。(笑)





シャトルバスは、往復で2000円です。

沢渡まで戻り、車に乗り換えて、途中 今回の旅の最初に訪問した “道の駅風穴の里” に立ち寄ります。
ここで最後の土産を買いこみ、時間調整をして松本空港に向かいました。

空港への到着がほぼ15時、そして16:25発の福岡便で無事に戻りました。




今回の道の駅訪問数は28カ所、全走行距離は896kmでしたから、いつもよりちょっと少ないです。

“長野・新潟の旅シリーズ” は今回で終了します。
最後までのお付き合い、大変有難うございました。




次回は、9月28日に行って来た、阿蘇(熊本県)の新しい道の駅を紹介します。
そして、23日(水)から、関東の旅へ出発します。

でも、猛烈な台風27号が近付いているんだよな~ (涙)





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