最終日である4日目はまず
道の駅FARMUS木島平(ファームス キジマダイラ) へ向かいました。
上田市内のホテルを8時に出て、“豊田飯山IC” まで上信越自動車道を走り、到着したのは9時10分過ぎになりました。
ここは長野県の最北部に近く、信州の北端に位置します。
“木島平村” は人口が4600人程で近くには木島平スキー場があり、観光と農業が主な産業です。
この道の駅がオープンしたのは2015年ですからそれほど新しいわけではないのですが、私がなかなかこの方面に来る機会が無かったのです。
道の駅に入る門のところには、じょうごやハンマー、移植ごてなどが飾られていて面白いです。
かなり広い敷地なのですが、朝早いとはいえ駐車場はがらんとしていてちょっと寂し気です。
その理由は、まもなく分かりました。
なんと、まだお店は閉まっています。
あわてて資料を見直したけど開店時間は 『9:00~17:30』 であり、既に9時10分を過ぎています。
周囲をうろうろ回ってみると、トイレと情報コーナーは開いていました。
この、2つの建物を繋ぐ通路のところが情報コーナーです。
道の駅の登録証やスタンプはここに置いてあります
これがここに貼ってあった道の駅の配置図です。
この貼り紙の、左下の小さな文字をみて、がっくり!
なんと!開館時間の 『9:00』 の上に紙が貼ってあって、『10:00』 に訂正されている!( ̄□ ̄|||)
まあ、開店時間がかわったり定休日が変わっていて泣かされた経験は今までに何度もありますが、これは文句を言っても仕方がありませんね。
といっても、10時までここで待っていては先が厳しくなるので、外側からだけ写真を撮ることにしました。
ここは元々トマト工場だったところを再生し、道の駅に生まれ変わった建物です。
なかなか洒落た外観なのですが、それもそのはず2015年に 『GOOD DESIGN AWARD』 で金賞をとった建物なのだそうです。
さきほどの案合図にもありましたが、左側の大きな建物が “マルシェホール” で、右側に少し小さめの、“交流ホール” があり、そこにはいくつかの飲食店がはいっています。
これはその交流ホールにある “CAFE REVE” というお店です。
もちろんまだ開店前ですが、手作りジェラートやコーヒー、軽食がいただけます。
その隣のこちらは、“そば処 「村」” です。
閉まっていると、そば屋さんには見えませんね!
道の駅の回りをぐるりと一周し、帰る前にトイレを借りようと先ほどの情報コーナーへ行くと、従業員さんの何人かが出勤されたらしく、裏口のドアが開いていました。
せっかくなので店内を覗き込んで、写真をパチリ!
建物の中央部はマルシェホールといって、12個のテントブースが常設されており、いろんなお店が借りて出展するような仕組みになっているようです。
屋内なので、いわゆる全天候型の出展ブースということのようです。
左手に “農産物直売所” という看板が見えますが、これは独立して区切ってあるようです。
他に、総合案内所や農産物加工所、多目的スタジオなどの施設がこの中にあります。
ちゃんと営業しているところを見れず残念ですが、あと30分をここで待つわけにもゆかず、出発することにしました。
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