長野県
地域 関東
都道府県 長野県 20_03
道の駅名称  信越さかえ
  (しんえつさかえ)
住所  長野県下水内郡栄村大字北信3746-1
■初めての訪問日  2013-07-26
■地図リンク 地図を表示します
■関連リンク先
 
この日の5か所目は、長野県の最北部
道の駅信越さかえ へやってきました。







千曲川の道の駅から25km、30分かかりました。

長野県と新潟県の県境、千曲川にかかる橋のたもとに道の駅はあります。
そして千曲川は、この地点から新潟県に入り、“信濃川” と名前を変えるのです。







“栄村” は長野県最北部、奥信越に位置し、かつて積雪量が 「7m85cm」 という日本記録を残したこともある豪雪地帯です。





村の南部には、“苗場山”  “鳥甲山” という二つの山があります。

“苗場山”(標高2145m) は日本100名山のひとつで、山頂に600haもの広大な湿地帯が広がるのが特徴です。

“鳥甲山”(標高2037m) は日本200名山の一つに数えられ、その岩壁は荒々しく、第二の谷川岳ともいわれているそうです。



(パンフレットより)

この二つの山に挟まれた細長い山峡が “秋山郷” で、“秘境の里” と呼ばれます。
ここには、先人の知恵と技が代々受け継がれ、豪雪地ならではの伝統工芸品や、郷土食が残されています。





道の駅の建物は、北信州の古い民家をイメージした造りです。







道の駅はごくシンプルで、主な建物としてはこの物産館と、隣のトイレだけです。
この物産館は、“またたび” という名前です。

その昔、弘法大師がこの地の山中で疲れて動けなくなった時、ふと目にとまった木の実を口にしたところ、たちまち疲れが取れ、“また旅” を続けることができたそうです。

そこでこの木の実を “またたび(木天蓼)” と名付けました。


この道の駅も、この物産館でゆっくりくつろいで、「また楽しい旅を続けていただきたい」 という願いから、“またたび” という名前にしたのだそうです。









この道の駅、シンプルであんまり特徴も無かったのですが、県境を越える時にちょっと立ち寄って一息つくのに最適です。

実際これからゆく新潟の道の駅を訪問して帰り道、再び立ち寄って一休みしました。








長野県