道の駅豊根グリーンポート宮嶋から2時間以上をかけて
道の駅とよはし にやってきました。


“愛知県豊橋市” に新しくできた “道の駅とよはし” には、農産物直売所「あぐりパーク食彩村」 と 地域振興施設「Tomate(トマッテ)」 という2つの施設があります。
「あぐりパーク食彩村」 は10年前の2009年4月に開業した既存の農産物直売所で、本年(2019年)4月19日に売場面積を拡大してリニューアルオープンしました。
もう一方の「Tomate(トマッテ)」が5月26日に開店して、これが道の駅としてのグランドオープンです。
訪問したこの日は “5月27日” ですから、つまりグランドオープンの翌日にやってきたことになります。

人口が37万人を超す豊橋市に初めてできた道の駅は、ご覧の場所にあります。
一部高速道路を使っても2時間以上かかり、ようやく目的地に近づきました。


道の駅に近づくと、ぴたりと車が動かなくなりました。
次の信号の手前、右側に道の駅の看板が見えます。
道の駅の駐車場は、どうやら左右両方にあるようです。

右手の駐車場は満車らしく、ガードマンに左手へ誘導されました。
誘導はされたものの、全部で258台分あるはずの駐車スペースはどこも空いていません。
私を含めた何台もの車が駐車場内をぐるぐると回り、3周したところで偶然出庫する車を見つけ、ようやく停めることができました。

私が駐車した東側のP1駐車場には、情報提供施設のほか、防災備蓄倉庫が作られています。
道の駅のメインは西側なので、ここからは地下通路を通り、道路を横切ることになります。



ここはとにかく大きい、というのが最初の印象です。
なんでも、愛知県下では最大級の道の駅なのだそうです。
今回、新しい道の駅にしても割とこじんまりしたのが多かったので、特にそう思ったのかもしれません。

農産物直売所「あぐりパーク食彩村」 が手前にありましたが、私たちは昨日オープンしたばかりの、「Tomate(トマッテ)」 の建物に先に入ってみました。

これが店内に掲示してあった “Tomate(トマッテ)” の配置図です。
ここには飲食店や特産品を扱うショップなど8店舗が入っています。



入り口には、開店祝いでしょうか、たくさんのコチョウランが飾られています。
実は豊橋市は日本一のコチョウランの産地なのだそうです。
そのコチョウランを通り抜けると、最初のお店は “食彩村花マルシェ” というお花屋さんです。


更に奥へ進むと、美味しそうな食べ物屋さんが並びます。



丁度お昼時とはいえ、この混雑ぶりに驚きました。
この日は月曜日、平日なのです。
できればここで昼食を、と思っていましたが、とても座れる雰囲気ではありません。


この道の駅のコンセプトは 『まちの縁側』 だそうで、このフードコートで皆さんが座っているテーブルが並んだところを “えんがわ広場” と呼びます。

“Tomate(トマッテ)” の最奥部にインフォメーションがあり、道の駅スタンプと登録証がありました。
ここでの食事は諦め、もう一つの建物 農産物直売所「あぐりパーク食彩村」 を覗いてみます。


これがアグリパーク食彩村の店内です。
広さは1000㎡あるそうで、愛知県下最大規模の農産物直売所です。
天井からにょきにょきと不思議な筒が伸びています。
何だろうと近づいてみると、冷風が勢いよく噴出している!
空調なのでしょうが、その風圧にびっくり!
結局ここでは何も食べず、何も買いませんでしたが40分ほど滞在しました。
ここから一気に静岡まで走ります。
出発して10分ほどの距離に “道の駅潮見坂” がありましたが、ここはスルー!
静岡空港に近い “道の駅掛川” に立ち寄って、ここで昼食と最後の時間調整を行いました。


ここは過去3回以上訪問しているので、レポートは要略します。
静岡空港まで20分ほどなので、こちら方面の時の時間調整場所にしているのです。
今回4日間で立ち寄った道の駅は16カ所、その内新規が10カ所です。
走行距離は967kmです。
4日間ともお天気に恵まれ、富士山、北アルプス、中央アルプス、南アルプスを堪能できたのもラッキーだったと思います。
さて、次回以降は九州に新しい道の駅が2カ所できたのでその紹介と、ついでに回った九州の道の駅などを紹介します。


※4日目に走ったルート(google mapの自動記録)
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