愛知県
地域 中部
都道府県 愛知県 23_09
道の駅名称  つくで手作り村
  (つくでてづくりむら)
住所  新城市作手清岳字ナガラミ10-2
■初めての訪問日  2012-03-21
■地図リンク 地図を表示します
■関連リンク先

本日の最初の4か所は比較的近い位置にかたまっていましたが、次の
道の駅つくで手作り村 までは距離にして53kmと離れています。





豊根の道の駅を出るとまもなく国道を離れ山の中に入って行きました。

そこからは正に山また山をくねくねと曲がりくねって走って行きますが、ちゃんと舗装され、離合できる2車線の道幅がありますから、それほど苦労するルートではありません。





1時間20分ほどの山越えで、つくでに到着しました。





“新城市作手(つくで)” は、この地図にある新城市のほぼ西の端にあります。
新城市は武田軍と織田・徳川連合軍が戦った “長篠の戦い” の舞台となった設楽原の決戦場など、歴史に残る史跡が多数あります。

特に作手村は平均標高が550mあり、周りを山に囲まれた天然の要害たる地形であることから、村内に40か所もの城砦が作られました。

戦国時代の作手郷は重要な戦略拠点であり、今川・武田・徳川の勢力争いで、事あるごとに戦火が交わされたのです。

現在の作手はその戦国絵巻の舞台となったいくつもの城址などを巡る “歴史の小径” のハイキングコースが整備され、多くの歴史マニアを楽しませてくれます。







これが道の駅の本体ですが、左手に “情報案内施設” があり、右手の大きな建物が “味彩館” という食事処と “山家市” という採れたて野菜の直売所です。







“ハヤシライス” の大きな看板がかかっていますね。
特産のトマトを材料にした、ここの食事処の名物なんだそうです。









味彩館の中央付近に入口があります。
入って左側が食事処で、右に細長く物産売り場があります。







この時間、やはりお客さんは少ないですね。


“手作り村” という名前は、手作り名人の指導により、木工細工から郷土料理まで大人も子供も楽しめるメニューが揃っている為です。





全体図を、リーフレットから借用してみました。


手前が今紹介した味彩館や情報案内施設ですが、まずその右側に “みのり館” があります。
ここでは、ブルーベリーのもぎ取り体験ができます。





川を挟んだ奥の広場に “勇気工房” とあるのは農産物の加工施設です。


更にその奥の “とんちん館” で手作り体験が行われます。
例えば “木工体験” では、チェンソー体験、伐採体験、竹細工体験など7種類のメニューがあり、“クラフト体験” では、同じように6つのメニューが用意されています。

“料理体験” には、五平餅作りやこんにゃく作りなど9種類のメニューがある、といった具合です。

地元のお年寄りなどの “名人” の力を生かし、伝統を次の世代に引き継いでゆくのに有効な取り組みだろうと思います。







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