今日から新しいシリーズをスタートします。
5月27日から30日までの3泊4日ですが、今回愛知、静岡、神奈川、山梨の4県にまたがり、しかも愛知・静岡は “中部エリア” で、神奈川・山梨は “関東エリア” に属します。
今回の旅の目的のひとつが前回5日間も滞在して一度も目にすることになかった富士山へのリベンジなので、 “富士山周辺の旅” をタイトル名にしました。
その1カ所目は静岡県の
道の駅風のマルシェ御前崎 からスタートします。
福岡空港を朝9時40分の FDA(フジドリームエアライン) で飛び立ち、“富士山静岡空港” に到着したのが11時5分です。
空港でレンタカーを借り、最初の目的地である御前崎に向かいます。
大阪や名古屋の空港と違って空港の周囲は田園地帯で、走りやすいのが助かります。
今回の相棒は、日産のマーチでした。
このクルマ、アイドリングストップがついていますが、4日間を終わって計算したらリッター20.3km走っていましたから、まずまずの燃費ですね。
ちなみにレンタカー料金は、航空券と同時申し込みで1日5000円程度です。
空港から一般道を45分弱で到着しました。
“御前崎市” は、静岡県最南端の岬のまちです。
伊豆半島が最南端かと思っていたら、御前崎の岬の方が若干南になるのですね。
(パンフレットより地図借用)
岬の先端には “御前崎灯台” があり、周辺にはご覧のような景勝地が多く、絶好のドライブコースです。
太平洋に面した漁港ではカツオ、ビンナガマグロ、シラス、金目鯛、伊勢海老といった水産品に恵まれ、また “日照時間日本一” という豊かな台地で農産、畜産も盛んです。
この道の駅、なぜかやたら大型トラックが多い気がしました。
そしてもう一つ多いのが、写真にはあまり写っていませんが、“農業ハウス” が周囲に立ち並んでいることです。
この配置図でおわかりと思いますが、“研究用ハウス” をはじめとする温室やハウスが多いです。
元々この道の駅は、“農業振興拠点施設” として2014年4月にオープンしたものです。
ですから、“先端農業ハウス” といったもので、農家の方たちに新規作物や新技術を導入した最新の栽培方法、最先端の農業資材を伝える役割も果たしているのです。
道の駅へはこの駐車スペースの間の入り口から入ります。
左手奥にトイレと情報コーナーがあり、そこにスタンプなどは置いてあります。
スペースはあまり広くはないですが、このような情報端末が設置されています。
そして入り口から突き当りが、レストランである “キッチン御前崎” です。
先ほどの配置図でおわかりと思いますが、敷地の中央には広い “イベント広場” があり、それに面して “農産物直売所” があります。
風のマルシェの “マルシェ” はフランス語の “市場” ですから、御前崎の風と太陽、そして豊かな農水産物などを表現したネーミングだと思います。
直売所に入ってみました。
レジ近くにあった、でっかいかぼちゃが面白いです。
さて、次は一気に東名高速を使って愛知県に走ります。
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