静岡県 |
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最終日、5日目になりました。 再び静岡県に戻って、今日は4か所を回ります。 最初に向かったのは 道の駅玉露の里 で、ホテルから30分ほどの距離です。 “藤枝市岡部町” は、東海道五十三次の21番目の宿場町で、広重の絵でも知られます。 清流 “朝比奈川” の上流に位置し、山間の傾斜地が甘みを帯びたまろやかな味の玉露の生産に適しています。 玉露の三大産地は、京都の “宇治” 福岡の “八女” そしてここ、静岡の “岡部” です。 “八女” は我が家からすぐ近くなんだけど、そんなに有名だとは知らなかった! “玉露” というのは、1835年(天保6年)に製茶業者である “山本山” の6代目山本嘉兵衛が茶葉を露のように丸く焙り、これが名前の由来になったといわれています。 最初に低温の湯を急須に入れて甘みを出し、その後に高温の湯を入れて苦みを味わうのだそうです。 これが道の駅の建物で、奥に駐車場があります。 駐車場の更に奥に、もうひとつ大きな建物があったので行ってみました。 “ふるさと世界の昆虫館” と書いてあります。 でも ・・・・・ 閉鎖になっていました。(;一_一) ここへ到着したのが8時40分。 オープンが9時なので、まだ閉まったままです。 現在いるのはこの案内図の右上の部分ですが、朝比奈川を挟んで対岸にも施設があるようなので行ってみることにしました。 朝比奈川では子供たちが水遊びをしています。 対岸にあるのが、本来の “玉露の里” だったようです。 こちらもオープンは9時のようで入口に鎖がありましたが、人がおられたので尋ねてみると、「どうぞ見学して下さい」 と快く中に案内してくれました。 これが拡大した配置図ですが、左上の “長屋門” から中に入れて貰いました。 長屋門では、玉露ソフトや団子(だったかな?)など簡単な飲食ができます。 中はすばらしい日本庭園で、とてもきれいに整備されています。 この門が “茶室 瓢月亭” の入口で有料ですが、この時間はまだ開いていません。 日本庭園の中央部分にあり、日本伝統建築の茶室で玉露・抹茶と和菓子でお点前体験ができます。 ここの嬉しいのは、正座が苦手の人の為に椅子席の茶室があることですね。 しばらく庭園を散策していると9時を過ぎたので、道の駅の方へ戻りました。 こちらが道の駅ですが、“茶の華亭” といいます。 売店と食事処があります。 売店はあんまり大きくはありませんが、やはり玉露のお茶や、茶道具が多いようですね。 結局ここでは45分ほど時間を費やしてしまいました。 次は一気に一番遠いところまで走ります。 |
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