山梨県を離れて長野県に大きく移動し
道の駅大芝高原 にやってきました。
道の駅つるを出発し、中央自動車道の “大月IC” から高速道路に乗り、諏訪湖を超えて “岡谷JCT” から左手の名古屋方面に進路をとります。
途中のこぶちざわの手前にある “八ヶ岳PA” で休憩をとると、目の前にまだ残雪の残る山々が現れ、いよいよ長野県にやってきたという実感が沸いてきます。
“長野県” は、私が北海道に次いで好きな都道府県のひとつです。
長野県は大きく6つのエリアに分けられます。
主な観光地でいうと、次のようになります。
・北信濃:善光寺、志賀高原
・東信州:軽井沢、上田城公園、美ヶ原高原
・日本アルプス・松本平:上高地、黒部ダム、松本城
・諏訪:諏訪湖、諏訪大社、霧ヶ峰高原
・木曽:木曽路の宿場町(妻籠宿、馬籠宿など)、御嶽山
・伊那路:千畳敷カール、遠山郷、天竜川
いずれも信州を代表する観光スポットだと思いますが、今回の私の旅は “伊那路” がメインです。
高速道路だけでも1時間半ほど走り、“伊那IC” で下りて、全行程は2時間20分もかかりました。
ここは先ほどのエリアでいうと “伊那路” の北の玄関口になります。
最初の私の計画では、伊那路はすべて3日目、4日目に回る予定でした。
ところがこの大芝高原の道の駅は朝のオープンが10時なので効率が悪くなり、ここだけは前日に済ませておくことにしたのです。
ここは “長野県上伊那郡南箕輪村” です。
“伊那路” は元々中央アルプスと南アルプスに挟まれた細長い盆地で、南北約60km、東西は約4kmから15kmあり、そこに全部で22の市町村があります。
その中で “南箕輪村” は西に中央アルプスの経ヶ岳・木曽駒ケ岳、東に南アルプスの仙丈ケ岳・甲斐駒ケ岳を望み、大芝高原は中央アルプス経ヶ岳の麓に位置します。
この村の人口は現在15500人ほどですが、これは長野県内で最も人口の多い村であり、しかも毎年人口が増加し、これからも増加が予想される唯一の村なのだそうです。
道の駅の看板があった広い駐車場に車を停めたのですが、そこにあった建物はこの “大芝公園管理事務所” とトイレだけです。
近くにはゲートボールらしい、年配の団体さんがいます。
道の駅がどこなのかわからず周辺を歩き回っていると案内看板がありました。
どうやらここは、オートキャンプ場や野球場、テニスコートなどを備えた総合リゾートのようです。
この道の駅の開業は昨年(2018年)7月ですから、まもなく1年になります。
でも、新しくできたというよりは、以前からあった施設が道の駅として登録されたもののようです。
案内図の中央付近 “現在地” のそばにある “味工房” というのが、どうやら道の駅のようです。
私は離れた駐車場に停めて歩いてきましたが、ここにも駐車場があったようです。
とりあえず、建物に道の駅の看板を見つけて一安心!
こちらはパンやおやきの工房のようです。
もうひとつ、向かい側の建物に入ってみました。
子供がスタンプを押していますが、あそこに道の駅スタンプがありました。
右手をはいると農産物直売所です。
道の駅登録証も無事発見!
直売所の向かい側にはレストランがあります。
左が道の駅のパンフレット、右は温泉のパンフレットで、温泉施設も敷地内にあります。
駐車場に戻る途中にあったこの建物は “大芝荘” というリゾートホテルです。
コテージも、5~6人用が4棟、10人用が1棟あります。
ここ大芝高原は全体で150haの敷地をもつ、大規模なリゾート地でした。
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