新潟県
地域 北陸
都道府県 新潟県 15_26
道の駅名称  親不知ピアパー ク
  (おやしらずぴあぱーく)
住所  新潟県糸魚川市大字外波903-1
■初めての訪問日  2013-07-25
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■関連リンク先

新潟県の最西端 「市振の関」 から今来た道を9kmほど戻り、
道の駅親不知ピアパーク へやってきました。







“親不知(おやしらず)” は北陸道最大の難所、“天下の険” といわれた場所です。
今でも国道は切り立った崖を縫うように走り、高速道路も大半がトンネルで繋がっています。

かつて断崖絶壁と日本海の荒波が旅人の行く手を拒み、わずかな波打ち際を駆け抜ける時には、“親は子を忘れ、子は親をかえり見るいとまが無かった” ということからこの地を、“親知らず、子知らず” と呼ばれるようになったといわれています。


地名の由来にはもう一つの説があります。
平清盛の弟 「頼盛」 が越後へ退避するのを追って夫人がこの地を通りかかり、誤って2歳の愛児を波にさらわれてしまいます。

 親知らず
 子はこの浦の波まくら
 越後の磯のあわと消えゆく


と、夫人が悲嘆にくれて詠んだ歌が “親不知” の由来になったともいわれます。







この道路が国道8号です。

左手の高架が “北陸自動車道” ですが、道の駅はこの先の信号を左折し、この高架橋の橋げたの下にあるのです。

このすぐ手前が “親不知IC” で、インターからは2~3分で到着します。





ご覧のようにそれぞれの橋げたの間に、一つづつ建物があります。
道の駅の名前、“親不知ピアパーク”  “ピア(Pier)” は、“橋桁” を意味します。





ここへ到着したのが9時19分です。
オープンは9時半なので、しばらく付近を散策します。





道の駅の真下が県内外を問わず人気のある “親不知海水浴場” で、海の家がありました。

階段を伝って、砂浜へ下りてみました。





休日には大勢の海水浴客で賑わうことだと思います。





海岸から見た北陸自動車道がこれです。

“親不知IC” は、全国初の “海上インターチェンジ” なのです。
1988年7月に北陸自動車道の全線開通を記念して “親不知ピアパーク” がオープンし、2000年8月に道の駅として登録されました。

高速道路下の橋桁を利用した道の駅というのも、おそらく全国でここだけではないでしょうか?





海上に浮かぶこの小さな島は、“投げ岩と鬼蹴り岩” といいます。

その昔、大国主命と赤鬼が岩を投げて力比べをした時、ミコトの投げた岩が 「投げ岩」 で、勝負に負けて怒った赤鬼が蹴飛ばしたのが、「鬼蹴り岩」 と呼ばれ、鬼蹴り岩には今でも鬼の足跡が残っているそうです。


そろそろオープンの時間になったのでお店の方へ行ってみました。











こちらが売店・食堂・休憩所のある “レストピア” です。
スタンプもここにありました。







オープンしたばかりですから、誰もお客さんはいませんね。







そしてこちらが隣にある “親不知おさかなセンター” です。

右手正面の橋桁に、壁画が描かれています。
他の写真は撮ってないのですが、ほぼ全部の橋桁にこのような壁画があります。

これは、世界的なグラフィックデザイナーである “粟津潔氏” による大陶壁画で、宇宙と自然をテーマにメルヘンタッチで描かれているのです。





おさかなセンターでは、水揚げされたばかりの活きのいい蟹や魚などの魚介類を並べている最中でした。


さて、もう一度外に出て付近を回っていると、こんなものがありました。





巨大なカメです。

右手奥の建物は、“お食事処 漁火” です。





この海亀 “ミリオン” は全長6m、重量5トンもある世界一のブロンズ製海亀像で、この広場のシンボルになっています。


更にこの広場には、“翡翠ふるさと館” というのがあります。
この付近を “越後ヒスイ海道” とも呼びますが、糸魚川は質、量ともに日本随一のヒスイの産地です。

今回、中には入らなかったので、パンフレットからお借りした写真を掲載しておきます。





下の写真がここに展示されている、重さ102トンのヒスイ原石で、屋内展示としては世界最大級だそうです。


この道の駅、何かと話題の多い、印象に残る道の駅だったと思います。









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