青森県
地域 東北
都道府県 青森県
道の駅名称  十三湖高原
  (じゅうさんここうげん)
住所  青森県五所川原市相内実取287−1058
電話番号  0173-62-3556
No.  青森11
MAPコード  
★ ワンページ写真集 (別シートで開く) ★
■初めての訪問日 2010-5-27
■地図リンク 地図を表示します
■関連リンク先 道の駅十三湖高原


次はいよいよ津軽半島を回りますが、その最初は
道の駅十三湖高原 です。



ここはさすがに遠く、その前の深浦の道の駅から70km、1時間40分かかりました。

津軽半島に入った頃から空模様は再び崩れ、かなり激しい雨にも見舞われましたが、
そこは自称 “晴れ男” の私、道の駅に到着した時はちゃんと雨は止んでいます。(^▽^;)







この “十三湖” 、一部分が日本海と繋がった汽水湖で、青森県では3番目の広さになります。

ひとつ前の “道の駅ふかうら” をもう少し先へ行ったところに白神山地の “十二湖” があり、私も最初混同していました。
“十二湖” の方は、実際には30程の湖からなっており、大きいのが12個見えたためこの名前がついていますが、“十三湖” の方は、どうみたって湖はひとつですね。

なぜ “十三湖” と呼ばれるかは “謎” です。(=◇=;)




この海水と淡水が混じり合う汽水湖、名産はやはり “しじみ” です。

しじみはあさりなどに比べはるかに栄養価が高いのですが、ここ “十三湖のしじみ” は、そこいらのスーパーで売っているしじみとは全く違って、“日本一” 美味しいのだそうです。

ただ、資源保護の為に厳重な漁獲制限をしており、漁獲量1900トン程度と、同じくしじみで有名な島根県の宍道湖の9000トンと比較して圧倒的に少ないので、東北以外には出回らないのだそうです。



さて、道の駅の建物は一部工事中ですが、その先に何か “塔” が見えますね。







これは “市浦村十三湖高原展望台” といいます。
“市浦村” という地名は市町村合併により無くなったのですが、十三湖はその旧石浦村の面積の5分の1を占めるそうです。


この展望台の2階部分からは、高さ15m、長さ136mの大型 “ゴムローラー滑り台” があります。







この道の駅、別名を “トーサムグリーンパーク” と言いますが、この “トーサム” とは、アイヌ語で “湖のほとり” という意味です。

この滑り台の長さ、136mは、「1・3・6」(トーサム) にかけているものです。







さて、付近を散策していて、もうひとつ気になったものを発見しました。







“義経北方伝説” なるものがあるのですね!
戦死した義経は身代わりで、本物の義経はこの地を経て、三厩(みんまや)へ逃れたという訳です。

歴史の事実と言うのはわからないものです。



さて、道の駅へ入ってみました。




この入口、牛の顔なんです。
先ほどの “ゴムローラー滑り台” を滑り降りた所に “市浦牛” を飼育する牧場があります。





店内はやはり “しじみ” の宣伝が目立ちます。



この道の駅、本来ならテラスから “十三湖” を一望できるはずなんですが、あいにくのこの天気です。
周囲には緑いっぱいの高原が広がっており、天気の良い日に来れば最高の景観だっただろうと思います。





青森県