高知県 |
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愛媛県の最後の道の駅をあとにして、県境を越えて初めての “高知県” にやって来ました。 高知県の最初の町 “宿毛市(すくもし)” で国道56号線と別れてまもなく 道の駅すくも は宿毛湾に面したきれいな場所にありました。 ここは “国道321号線” 沿いになるのですが、この “321” から、このルートを通称 “サニーロード” と言います。 四国にはこのように国道の 「数字」 からごろ合わせをした道路が多いのですが、例えば、 国道193号線(いくさ酷道) 、国道439号線(よさく酷道) などは、miya-zさん から、“絶対に通るな!” と教えて頂いた、超酷道です。 昨日ずっと走った国道197号線も(いくな・・行くな) かと思ってましたら、これは大丈夫だったようです。(笑) 高知と言えばやっぱり “龍馬” ですね。 来年は大河ドラマが始まりますから、高知県は特に賑わうことになるでしょう。 さて、ここには、こんな看板もありました。 “だるま夕日” って何でしょう? 道の駅の中に、その写真がありました。 光の屈折の関係でしょうが、ここでは全国でも珍しい、だるま型になった夕日が 11月から2月にかけて見られるのだそうです。 その時期になれば、この看板にその時刻が表示されるのでしょうね。 さて、この道の駅ですが、駐車場と道の駅の建物の間に、こんな通路があります。 その通路の内側に、同じ形をした6軒の店舗が並んでおり、コーヒー店、珊瑚店、活魚センター、手作り木製品のお店などがあります。 そして一番海岸寄りに道の駅の本体である、土産物、食堂などの入った建物がありました。 1階に土産物と、休憩所がありますが、奥には応接用のソファなどがあって、ちょっと違った雰囲気です。 そして、この休憩所の中からも宿毛湾が望めますが、外にでると散策路があり、とてもきれいな景色が広がります。 今回私も初めて知ったのですが、ここ宿毛市は戦後に活躍した “吉田 茂” の出身地です。 宿毛10代領主や11代領主の頃に、特に教育に力を注いで優秀な人材を育成したそうで、たくさんの人たちが幕末、明治にかけて各方面で活躍されており、“吉田 茂” はその2世です。 地方の小都市からこれほど多数の人材を輩出しているのは、全国的にも例がないそうです。 |
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