愛媛県 |
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森の三角ぼうしから、高知県の四万十方面に向かってわずか4kmで
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 近畿・中国・四国の旅:おさかな館を併設!“虹の森公園まつの” ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 再訪問日:2017-07-31 いよいよ今回の旅、最終回になりました。 道の駅虹の森公園まつの が最後に訪れた道の駅です。
県境を越えて高知県から愛媛県に入り、ここの住所は “愛媛県北宇和郡松野町” です。
“愛媛県イチこんまい町「きちみんか森の国」” というのが、松野町のキャッチフレーズです。 こんまい町というのは小さい町の意味で、きちみんかは、方言で来てみませんか?の意味です。
そして森の国というのが松野町の愛称であり、この道の駅の名前 “虹の森” にも通じます。
道の駅の裏手を流れるこの川は、日本最後の清流・四万十川の支流の一つである “広見川” です。
四万十川の主な支流は、広見川、梼原川、黒尊川、目黒川、中筋川 などがありますが、“広見川” は、四万十市西土佐で、高知県を流れてきた四万十川本流と合流します。
そんな自然に恵まれたこの道の駅には、四万十川に生息する淡水魚などを中心に展示する水族館である、“おさかな館” が併設されています。
そのおさかな館の目玉のひとつがこちらです。
これは、四万十川に生息する巨大魚で、幻の魚とよばれる “アカメ” です。 もちろんこれは作りものですが、本物はおさかな館の玄関を入ったところにあります。
これは全長が112cmのアカメの剥製です。 全長が1mを超えるアカメは四万十川でも年に数匹しか捕獲されないのだそうです。
「幻の魚」 と呼ばれる所以だと思います。
おさかな館の入り口付近には、ご覧のような土産物の売店があります。
その先が有料エリアになりますが、全長196kmもの長さをもつ四万十川の、上流、中流、下流のそれぞれの環境を再現し、そこに棲息する淡水魚たちを展示しています。 さらに、目玉としてはコツメカワウソがいたり、ペンギンのお散歩などのイベントが行われます。
道の駅のパンフレットから、おさかな館の部分の配置図をお借りしました。 奥まで随分広いですね!
おさかな館の手前には “テント広場” があり、ここから先ほど紹介した広見川に出られます。 さらにその手前(右手)には、レストランや店舗が続きます。
最初のこれが、食事処 “遊鶴羽” でお昼にはランチバイキングがあります。
その先にフードオーナー、キッズコーナーなどがあり、一番奥に農産物直売所とガラス工房があります。 直売所の写真は撮ってないのですが、私がもう一度ここに寄りたかった理由はこの、“ガラス工房 「風音(かざね)」” を見たかったからです。
個別の作品は撮影する訳にいかないので全体だけですが、とっても可愛い作品が並んでいます。 主にリサイクル再生ガラスによる作品だそうです。 奥に体験工房があって、自分で作品作りに挑戦することもできます。
もうひとつ、写真はありませんが、道路を挟んだ反対側には “森の国ファーム” という農園があり、そこでは新鮮トマトなどのもぎ取り体験ができます。
おさかな館、ガラス工房、野菜の収穫体験、そして美しい景観と、特色の豊かな道の駅だと思います。
さて、この先に何カ所もの道の駅がありましたが、時間の関係ですべて素通りし、15時に佐田岬にある三崎港に到着、“国道九四フェリー” で九州に戻りました。
近畿、中国、四国を走った、走行距離1280kmの旅はこれで終わりです。
明日、9月19日(火)から、東北地方5日間の旅に出発します。 台風18号が、ぎりぎりの日程で通り過ぎてくれて、本当に良かった!(≡^∇^≡)
※4日目に走ったルート(google mapの自動記録)
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