山口県 |
|
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
日帰りの旅2ヶ所目は、 道の駅蛍街道西の市 で、わずか15分ほどしか離れていません。 私が特に来たかったお気に入りは、この “蛍街道西の市”、それともう1ヶ所あります。 この “蛍街道西の市” のある下関市豊田町は、元々ホタルの里として有名で、6月には “ホタル舟” が運航し、川に浮かべた船上からホタルを鑑賞するという風流な催しがあります。 日本初の試みだそうで、予約無しには乗れません。 そして、この道の駅のすぐそばには、“豊田ホタルの里ミュージアム” があります。 まるででっかい体育館のような施設で、無料ゾーンと有料ゾーンに分かれており、人工水路、芝生広場なども備えています。 さて道の駅ですが、ここはとにかく人が多いので、駐車場も数人のガードマンが交通整理を行っています。 これが建物の正面ですが、純和風、というか、江戸時代の庄屋さんの雰囲気です。 正面入り口には “長屋門” という名前がついています。 ここを入ると “情報コーナー” になっており、結構広いその部屋には、ちょうどひな祭りを前にして幼稚園児の作ったお雛様の作品がたくさん飾ってありました。 それを過ぎると、建物群の真ん中は “お祭り広場” になっています。 真ん中に櫓があり、広場の左の建物が物産館、右側はレストランや会議室、そして正面には “蛍の湯” という温泉があります。 上の図のような配置になっていて、全体としてはすごく広いですね。 “蛍の湯” のほかに、“夢ほたる” とか “ほたる門” などと蛍にちなんだネーミングが多いですが、レストランの名前 “万作” というのは、この地方に伝わる “お通と万作の恋物語” という伝説から取ったものです。 百姓の娘お通と、若侍万作の悲しい恋の物語なのだそうで、結局かなわぬ恋に世をはかなみ渓谷に身を投げてしまうのですが、今でも “お通岩” というのが残っているのだそうです。 このレストラン、バイキング料理に人気があり、まだ11時半にもならないというのに、ぎっしり客が入っていました。 そして今回私が楽しみにしてきたのがここの物産館です。 売り場の中にも提灯や幟があって、すごく雰囲気がいいのです。 商品もいろんなものが豊富に揃っていて、つい 衝動買いモード に切り替わってしまいました。 ふるさと野菜市でも、嫁は “安い!安い!” と興奮しながら買いあさっていました。 そして、精算! 数千円の支払に、“これ使えますか?” って聞いてみました。 レジのおねえさん(おばさん?)は、ちょっと迷った風でしたが、後ろにいた男性が “使えますよ!” と、ちゃんと1,000円値引いてくれました。 これで目的は達成! ちょっぴり嬉しいですね。 ☆v(^-^)vヤッター ! ここには、レストランのほか、パン工房やあんころ餅工房もあり、前回来た時はここでパンを買って喫茶コーナーで食べた記憶があります。 今回はもう一つ目的があり、食事はそこですることにして次へ出発しました。 |
|||||||||||||||||
|