山口県
地域 中国
都道府県 山口県
道の駅名称  萩しーまーと(はぎ)
住所   萩市椿東字北前小畑4160-61
電話番号  0838−24−4937
No.  山14
MAPコード  
■初めての訪問日 2008-2-10 & 2014-2-1
■地図リンク 地図を表示します
■関連リンク先 道の駅萩しーまーと

昨日は大分方面の道の駅を回って、夜8時半頃に無事自宅へ戻りました。
次回以降、その分はレポートしますね!

今回は、山口の日帰り旅最終回で、
道の駅萩しーまーと の紹介です。



萩しーまーとに行く前に、ちょうど山陰の海岸線に出たところの 「青海島(おうみしま)」 に立ち寄りましたので、ちょっとだけ紹介しておきます。

青海島は青海大橋で繋がった 「島」 なんですが、日本海の荒海で浸食された奇岩が聳え立ち、「海上のアルプス」 と賞される、山陰の有名な観光地の一つです。


今回は島までは行かず、手前の漁港なんですが、ここから青海島観光の船が出ています。





くじらの形をした観光船が、ちょうど出港するところでした。



ここの楽しみは海産物の買い物で、広い 「海産物市場」 の他にたくさんの個人商店が立ち並んでいます。

ここには時々 “買い出し” に来ることがあり、身が厚くてでっかいアジの開きがすごく安い値段で売ってたのでまとめ買いしていました。

値切りの駆け引きやら、おまけをつけて貰ったり結構個人商店での買い物も楽しかったのですが、今日はあまり良い品物がありませんでした。





海産物市場の方は観光バスで乗り付ける団体客が多いのですが、試食品がふんだんに置いてあるのが嬉しいですね。

試食品だけ食べて回って、今回は何も買いませんでした。
市場のみなさん、ごめんなさい!m(_ _ )m



さて、青海島を後にして40分弱走ると目的地 “萩しーまーと” です。



今回私が是非とも来たかった2か所目が、この “萩しーまーと” なのです。




ここの外観は、でっかい倉庫が並んでいる、といった感じですね。




この日は日曜日ということもあって、中は人でごった返しています。
広い駐車場も、やっと停めるところを確保した程です。



実はここは、隣が “漁協” であり、この中に18店舗のも生鮮食料品店が並ぶ大きな “市場” なのです。







こんな風に、たくさんのお店がテナントで入っていて、いわゆる “おさかな市場” を形成しています。



そして店内には3つのレストランがあり、この市場で買った魚や魚介類を持ち込んで料理してもらうことができるのです。

“勝手ご膳” といって、調理料金500円を払えばいいのです。




でも今回はお腹が空いていたこともあり、普通の料理を注文しました。

3か所のレストランのうち、私たちが入ったのは “浜料理がんがん” というお店です。
ちょっと時間がづれていたこともあり、すぐに席に座ることができました。


そして私が注文したものは ・・・・・・



“漁師のまかない飯” で、1000円です。

刺身とあら汁と、アジのみりん干し、そしてそのみりん干しの下にある黒い謎の物体は ・・・
でっかいおにぎりです!(笑)


おにぎりもあら汁もさすが海の男の豪快さがあります。。。



そして嫁は ・・・・・



“店長のおすすめ” です。

1500円と私の1.5倍の値段ですが、かなり私が食べましたけどね ・・・・ !


まだ色んな珍しい料理があるので、近いなら時々来たいものです。


そして、部屋の壁にはぎっしりと有名人の色紙やらこのお店での写真が貼ってあります。
え〜と〜、誰だったか忘れたけど私が知っているくらいだからかなりの有名人ばかりですよ。(汗)



こうして念願の “萩しーまーと” での食事もできたし、満足して帰途につきました。
次回からは、昨日行った大分方面のレポートです。






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■訪問日:2014-02-01■

日帰り旅6カ所目、最後の目的地は
道の駅萩しーまーと です。







この道の駅は今回が3回目であり、私のお気に入りのひとつです。





道の駅はこの写真の左端にちょっとだけ見えている建物ですが、正面の横に長いところが萩の魚市場です。
魚市場には萩市管内の18の漁港から、年間250種類もの多彩な魚種が集結します。

そして道の駅の左隣には山口県漁協の巨大な冷凍・冷蔵工場がありますから、道の駅には常に超新鮮な魚介類が並ぶのです。







道の駅は杉の原木を構造材として用いた木造建築で、内部は魚介類を中心とした市場を再現しています。







正面入口から中に入ります。







道の駅の内部はご覧の通り、17の店舗があり、レストランだけでも3か所もあります。





入口に近いこちらのレストランは “来萩(きはぎ)” といい、カフェスタイルの和食レストランです。





もう一つ、奥側にあるお店が和風海鮮料理の、”浜料理がんがん” です。

今回は既に食事をすませているので中には入りませんでしたが、前回来た時はここで、“漁師のまかない飯” というのを頂きました。

このレストランの最大の特徴は、市場で買った魚介類をこのお店に持込み、好みの調理法で料理をして貰えることです。
これは “勝手御膳” といって、ひとり500円の調理代は必要ですが、1グループ3種類までの調理ができますから、市場直結のこの道の駅ならではのユニークなサービスだと思います。





入口ホール付近で人がいっぱい集まっているお店があり、そこでは名物の “蒸気船饅頭” を焼いていました。





“蒸気船饅頭” は、幕末に萩沖に出没する黒船を、「まんじゅうにして食べてしまえ」 と気勢を上げる為に誕生したそうで、幕末以来約120年もの歴史があります。

焼き方は “鯛焼” に似ていますが、鯛焼が誕生したのは昭和の初期ですから、こちらの方が “元祖” ということになりますね。(笑)

私たちはこの饅頭は買わず、一緒に売っていた “夏みかんゼリー” の試食が美味しかったので、これを3種類も買ってしまいました。







店内はご覧の通り、昔ながらの市場の雰囲気で、見て回るのがとっても楽しいのです。
ここでも、いろんなものを買ってしまいました。



6カ所の道の駅を回り終え、15時45分に帰途につきました。
中国自動車道には “美祢東IC” から入りますから、昨年10月に起きた “桜塚やっくん” の事故現場を通ります。
この付近、確かに高速にしてはカーブの連続で上り下りも多いのです。

私たちもいつも以上に気を引き締めて走り抜けました。





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