道北
地域 北海道
地域 道北
道の駅名称  えんべつ富士見
住所  天塩郡遠別町字富士見46番地1
No.  北海道008

■初めての訪問日 2009-6-27 2回目 2017-6-22 3回目 2020-10-11


しょさんべつから19キロ、20分ほどで、次の
道の駅富士見 にやってきました。

北海道の最果て “稚内” がかなり近づいてきたようです。






ところで、北海道の道路でよく見かけるのがこの写真です。



下向きの矢印は、雪道で道路の位置を示すものでこれは見慣れてしまいましたが、
この左側の壁です!

おそらく冬場に雪や風から作物への被害を防ぐものだと思いますが、色んな形があって
これってどんな仕組みになってるのだろうと不思議に思うことがあります。

どなたかご存知でしたら教えて下さいね!

それとこの下向き矢印、1個1個にソーラーパネルみたいなのがついていて、夜には光るようになっているんですね。
よく見ると、発光ダイオードらしい小さな穴がいくつもあるのを、今回再発見しました。





さて、富士見へ到着しました。
ここの第一印象は “かっこいい!” ということです。




小高い丘の上に、洒落たとんがり屋根のレストランがあります。
このレストランの名前は、その名の通り “とんがりかん” と言います。

右下に見えるとんがり屋根の丸い建物は “さわやかトイレ” です。








とんがりかん へは、広い駐車場から階段を上るのですが、階段は両側にあって、
真ん中を滝が流れています。

この写真では隠れていますが、上には噴水もあります。


今回、食事はしていないのですが、このレストランからは日本海を挟んで晴れた日には利尻富士が望め、絶好のロケーションの中で海鮮料理を味わうことができます。






そして、緑の斜面にはマスコットキャラクターの “モモちん” が・・・・。
これは多分モモンガなんでしょうね!





駐車場の端には、物産館と軽食のお店が並んでいます。



ツーリングの人たちが沢山来ていました。








この周辺は、とにかく広い公園になっています。
広大な芝生があり、周りには何かバラに似た花が咲き乱れています。


この一帯を “富士見ヶ丘公園” といい、道の駅の裏側の小高い丘を登ってゆくと、
パークゴルフ場、キャンプ場、ログハウス、野外ステージなどが広がっています。


前回のしょさんべつにせよ、この富士見にせよ、とにかく施設全体がでっかいです。
やっぱり北海道は広いな〜、と実感します。





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北海道縦断2日目:とんがり屋根が目印!“富士見”
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日本海オロロンラインを更に南下して

道の駅富士見 へやってきました。

 

 

 

 

 

“道の駅てしお” からの距離は20km程ですから、20分前後で到着しました。

ここは、“遠別町(えんべつ)” という人口が2800人ほどの町です。

 

この付近の町の名前はあんまり馴染みがないと思いますが、分かり易い地図があったのでご紹介しておきましょう。

 

 

(西北海道情報誌より地図画像借用)

 

前回訪問した 「天塩町」 から南に下って、「遠別町」 「初山別村(しょさんべつ)」 「羽幌町(はぼろ)」 「苫前町(とままえ)」 「小平町(おびら)」 「留萌市(るもい)」 「増毛町(ましけ)」 と続きます。

 

これら1市、7町村をまとめて “留萌管内” と呼ばれます。

これらの町村の大半にそれぞれ道の駅があるのが嬉しいですね。

 

 

 

 

ご覧のように、道の駅の駐車場から階段を上った小高い丘の上に、とんがり屋根のタワーがあります。

これが “とんがりかん” という道の駅のレストランです。

 

このレストラン、もちろん階段を上らなくて車で直接行くこともできます。

丘の上なので、天気が良ければ日本海上に “利尻富士” まで見える、絶好のロケーションです。

 

海鮮料理がメインの和風レストランですが、遠別町特産の “ヒラメ” を使った “ヒラメ漬け丼” なども季節限定で提供されます。

“ヒラメ” は平成20年には漁獲量で北海道一にもなっており、定期的な稚魚の放流など、自然を守ることへの取り組みも続けられています。

 

 

 

 

この左右にある階段の中央は、前回来た時は滝のように水が流れていました。

この日は朝から雨が降ったりとか天気があまり良くないので、止まっているのだと思います。

 

 

 

 

 

レストランから見下ろしたのが、この2枚の写真です。

 

丸いとんがり屋根は、“さわやかトイレ” で、その奥のいくつかの建物は、“物産館” “テイクアウト” ”食事処” などです。

 

 

 

 

この全体図の、(A) のところがレストランとんがりかんで、(B) がさわやかトイレ、(F) が、先ほどの物産館やテイクアウトです。

 

 

 

 

物産館あたりから見たとんがりかんがこの写真です。

 

 

 

 

 

レストランへの土手の斜面に、なにやら大きなキャラクターが描かれています。

 

 

 

 

これが遠別町のマスコットキャラクター “モモちん” ですが、遠別町の森に棲むエゾモモンガです。

 

もうひとつ遠別町の特産を紹介すると、それは “お米” です。

実は遠別町は日本最北の米どころであり、日本最北の農業高校もこの町にあります。

もち米が主に作られていますが、それを原料とした日本酒も人気があります。

 

ところでこの道の駅、周辺を紹介すると次のようになっています。

 

 

 

 

 

道の駅のすぐ横の坂道を上って行くと、41ヘクタールという広大な “富士見ヶ丘公園” が広がっており、特に春は桜の名所としても有名です。

 

ここにはキャンプ場、ケビン、バーベキューハウス、アスレチック、パークゴルフ場などが整備され、町民の憩いの場所になっているのです。

 

公園の周囲の森林は “鳥獣保護区” であり、バードウォッチングや散策を楽しめます。

先ほどの “モモちん” のモモンガもここに棲んでいるのだろうと思います。

 

 

私たちは、ここの食事処で軽く腹ごしらえをしたあと、次の道の駅を目指しました。

 

 

 



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北海道半周の旅!そのD“えんべつ富士見”
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再訪問:2020-10-11

おびら鰊番屋から1時間10分ほど走って

道の駅えんべつ富士見 にやってきました。

 

 

 

 

ここは元々 “道の駅富士見” という名前でした。

それが今年(2020年)4月にリニューアルオープンし “えんべつ富士見” に改名したのです。

 

“遠別町”  『日本最北の米どころ』 と呼ばれ、主にもち米を生産しています。

人口が約2600人と減少が進んでおり、今大きな課題の一つは “遠別農業高校” の存続です。

 

全校生徒が60数名、4年前の入学者は14名と高校存続の危機に陥りましたが、ふるさと納税を通じた資金集めや校内活動の活性化などの努力が実って、昨年は26名が入学したそうです。

 

 

 

 

小高い丘の上に建つとんがり屋根の塔がシンボルのこの建物は “レストランとんがりかん” です。

そしてその更に奥には広さ41ヘクタールにもおよぶ “富士見ヶ丘公園” が広がっています。.

 

3年前に来た時までは、駐車場の脇にテイクアウトの店や小さな土産店などが3棟ほど並んでいたのですが、それが見違えるほど大きくて立派な建物に生まれ変わっていました。

 

 

 

比較するために、昔の建物の写真をご覧いただきましょう。

 

 

ちょっと古いですが、ご覧のように小さな建物が3棟並んでいました。

ですから、広さも数倍にでかくなったことになります。

 

新しい道の駅の中の配置図をパンフレットからお借りしましょう。

 

 

 

では、中に入ってみましょう。

 

 

 

 

 

土産品のコーナーはご覧のように部屋の片隅にありますが、あまり広くはありません。

代わりにフードコートが部屋のかなりのスペースを占めています。

 

 

 

ここには3つの店舗があります。

 ・ふじみるキッチン

 ・?屋232

 ・レストランみなくる

 

更に、不定期ですが先ほど紹介した “遠別農業高校” の出張マルシェも出店するのだそうです。

 

ちょうどお昼時なので、私たちもここで食事を済ませることにしました。

私が注文したのはこれ!

 

 

月見うどんです!

 

メニューはたくさんあるのだけど、一番軽めの昼食にしました。(^^;)

そういえば、3年前に立ち寄った時もここで食事をしたように思います。

 

腹ごしらえが済んだところで、更に北へ向かって進むことにします。

 

 

 







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