今回の2軒目は、うきはの道の駅からほんの10分程の距離にある
道の駅原鶴 へやってきました。
“原鶴” は、年間80万人の観光客が訪れる温泉地で、“博多の奥座敷” とも呼ばれています。 九州最大の河川 “筑後川” 沿いにあり、江戸時代から街道の湯治場として栄えてきました。
その昔、筑後川の河原に降り立った1羽の鶴が、そこで湯浴みをしたことから見つかったと伝えられ、それが “原鶴” の地名となったのだそうです。
温泉の泉質は 「弱アルカリ性単純温泉」 と 「単純硫黄泉」 という二つの美肌成分があるらしく、 “W美肌の湯” として有名です。
さて道の駅ですが、まず国道からの入口にあるのはこれです。
正面にあるのは “インフォメーション” なのですが、その後ろに大きな “ひまわり” がありますね。
実はここ “朝倉市杷木” の町の花がひまわりなのです。 そしてこの国道を挟んだ向かい側が “大ひまわり園” で、9月中旬頃には16万本のひまわりが満開になります。
で、3月初旬である今はどうなっているのかというと ・・・・・・
見事な菜の花畑が広がっていました。 これが “ひまわり” なら、更に壮観でしょうね。
そして畑の隣には ・・・・・
“ひまわりの湯” もありました。(*^▽^*)
さて肝心の道の駅ですが ・・・・
なんと工事中!
でも工事中は正面だけで、その奥の物産館は普通に営業していました。
裏に回ると ・・・・・
裏側にも入口がありますね。
ここは正式には “ファームステーション バサロ” といいます。 そして経営母体は “株式会社ガマダス” といい、多分第3セクターだろうと思います。
“ガマダス” はこの地方の方言で “頑張る” という意味です。
“バサロ” というのは、方言では “たくさん” を意味するのですが、店の名前がそこからきているかどうかは定かではありません。
この “朝倉市杷木” も前回の浮羽と同様果物の産地です。 やはり、近隣農家からの新鮮な農産物が豊富に揃っています。
そしてここでおやっ!と思ったのは、店内にいくつも設置されているこの大型ディスプレイです。
このディスプレイに生産農家の方たちが顔写真入りで、どんな作物を育てているのかも含め、順番に紹介されています。 顔写真を壁に並べてある道の駅は多いですが、更に近代化した紹介方法も珍しいと思いました。
今回わずか2か所ですが、私の住まいの近くにもなかなか素晴らしい道の駅が揃っているな、と再認識した次第です。
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